☆*写真好きなHSPの日常**♪

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)という独特な気質を持って生まれた、写真大好きなOLが綴る日々です♡

わたしたちが『愛の不時着』にハマる理由はこれかもしれない

 

愛の不時着、2周目に入りました。

1周目は1.5倍速で見ていたし、字幕を追っていたというのもあり、「これどういうこと?」みたいなのが多々あって、そういうのが解消できるので2週目、良いですね♡

 

前回の記事はこちら。

 

さぁタイトルの通り、愛の不時着を見て、どうしてこれほどまでに沼にハマってしまうのかなって考えてたんですけど、こちらの方の記事(↓)を読んで「あーそういうことか!」と腑に落ちました。

 

こちらの著者さんは愛の不時着にハマった方であり、他にもたくさん愛の不時着についての記事を投稿されてるのですが上の記事に関しては、いいねが900を越え、バズっておられます。

それほど、多くの方の共感を呼んだということですよね。

わたしもそのうちの1人です。

とにかく『リ・ジョンヒョク』という男性がわたしたちを沼に引きずり込んでいくんです。

そして、それはヒョンビンが演じたからこそだということ。

 

韓国の芸能人にわりと詳しい方が「どう考えてもジョンヒョクの役はヒョンビンにしかできない。」と言っていました。

『六本木クラス』のように、この作品を日本版にリメイクするのは不可能だし、日本でいうならば誰ができそうか?と考えても一向に出てこない。

まだ近いかなと思ったのは向井理だったけれど、いや、もっとガタイがよくないとダメだなぁとか。笑

ね、いないんですよ、ジョンヒョクを演じられる俳優さんが。

だからこそ、ヒョンビンが演じたリ・ジョンヒョクがたまらなくかっこいいのです。

この沼にハマる感じ、あ、あの頃と似てるなぁと思い出しました。

わたしね、今沼にハマってジョンヒョクにハマりすぎてリアルに食欲がありません。

こんな事態になったのは、過去、下記の2回。

・あるドラマを見てその中の人に恋をした時

・19歳の時に、心から好きで好きでたらまん、という人に恋に落ちた時

 

なので、15年ぶりにわたしはリ・ジョンヒョクという男性に恋に落ちたんだということですね。笑

Voicyで愛の不時着にハマったという男性が(男性がどれほどハマるのかすごく気になる。)

「ヒョンビンが出てる他の作品は見たくないんですよ。」と言っていて、うわ、それめっちゃわかる!と思ったんです。

ヒョンビンに恋に落ちたというより、リ・ジョンヒョクに恋に落ちてるわけだから、ヒョンビンが最高であることは変わりないんだけど、好きなのはリ・ジョンヒョクだから。笑

わかります?笑

リ・ジョンヒョクにハマってヒョンビン沼にハマる人も多いと聞くけど、それは違うんだなぁ、わたしの場合は。

ただ、先ほどのわたしの人生を大きく変えたドラマと出逢った時は、演じられていたその役の人にハマり、そしてそれを演じていたその人にハマりました。

なので、ヒョンビン沼の方と同じような感じ。

だからその感覚はすっごくすっごくわかります。

 

わたしの人生を大きく変えたドラマ

あれは本当に初恋だったなぁと思います。

ただ、それは「テレビの中の人」という線引きはしっかりあった上ですが。

このブログを長く読んで下さってる方はご存知かもしれないですが、わたしは人生で唯一の『推し』はSMAPの中居くんです。

15歳から20代、わりと最前線でヲタをやっていました。

今も好きですけどね。

今も中居くんを上回る人は現れていないのでやっぱりわたしの中では特別で。

その時は、中居くんが演じたドラマの中の役の『直江先生』というドクターに恋に落ち、そしてそれを演じていた中居くんの魅力に気付き恋に落ちました。笑

そして、そんな中居くんがソロでいる時よりも数千倍、数万倍輝いていたのがSMAPでいる時でした。

そこからもう中居沼、SMAP沼でした。

中居沼であれば2TOP沼にもハマります。笑

その時に、ファンの中でしか知り得ない常識、色んな呼び方(こういう2TOPとかね。笑)を知りました。

え、キムタクって呼んじゃいけないんだ、とか。笑

そういうファンだけしかわからないのっておもしろいですよね。

推しって人生に潤いを与えてくれるので本当大事。

 

役柄とそれを演じている役者さんのシンクロ率

でもね、なんであんなに中居くんと直江先生にドハマりしたんだろうって思うんです。
その答えは、先ほど紹介した記事の著者さんも書かれているけれど、その役柄とそれを演じている役者さんのシンクロ率にあると思っています。

すみません、ここからがわたしが書きたかったこと。

今までのは蛇足です…。

中居くんが『白い影』で直江先生を演じることになった当時は、中居くんに対する世間のイメージは『元気で明るい中居くん』というものでした。

MCなんかもこなしていましたし、ドラマ班である木村拓哉さんとは違い完全にバラエティー班。

なので、そんな中居くんと、『寡黙でクールな直江先生』との間にはかなりギャップがありました。

だけど、SMAP5人をずっと支えてきたマネージャーのミッチー(※女性。解散騒動でその名を知られることとなったあの人。)が、これは絶対中居くんだったらハマると、やるべきだと強く主張しました。

「こういう役は木村とかがやった方がいい。自分じゃない。」と断る中居くんに、「絶対やった方がいい」と言って渋々了承させたという経緯があります。

このエピソードを知った時に、「さすがマネージャー!見抜いてるなぁ。」と思いました。

だって、世間的には中居くんは明るいイメージだから、直江先生とは真逆だけど、実際の中居くんって直江先生にめちゃめちゃ近いわけです。

(これはファンになってからわかることですが。)


だから、この中居くんと直江先生ってシンクロ率がめちゃめちゃ高いから、演じているその人の魅力が役を通してめちゃくちゃに出てしまう。

だから、人はその役の人にハマり、またそれを演じた役者にもハマるのではないかなと思う。

(結局、中居くんが直江先生を演じたことは、中居ファンを大幅に増やすきっかけとなりました。

実は、中居くんの直江先生に撃ち抜かれた人ってめちゃくちゃ多くて、2人の名前の頭文字を取って『NN病』と言われていて本まで出ています。)

 

愛の不時着でも中居くんのそれとよく似ている気がするんです。

愛の不時着撮影中に制作発表のようなものがありそこでのある一幕が非常に興味深かったんです。

司会者がソン・イェジンさんに「ヒョンビンさんとリ・ジョンヒョクのシンクロ率は何%ですか?」と聞かれると「100%」だと答えていました。

多少の気遣いや背景が色々あった上での発言だとは思いますが、ざっくり言うと、ヒョンビンさんはリ・ジョンヒョクに限りなく近いということ。

司会者が今度はヒョンビンさんに「ソン・イェジンさんとユン・セリのシンクロ率は何%ですか?」と聞くと、こちらも「100%」だと答えています。(発言の背景に関しては上と然り。)

なので、ソン・イェジンさんもユン・セリのキャラクターに限りなく近いということ。

これに対しては「自分ではどう思うか?」という司会者の問いにヒョンビンさんは「60%くらい」、ソン・イェジンさんは「70~80%」だと答えています。

自覚としては100%ではないにしても、わりと近いかもしれないということは、ご本人さんたちも思ってらっしゃったというわけです。

先ほどの記事の著者さんは、リ・ジョンヒョクに恋をしヒョンビンの作品も一通り見たそうだけど、他の作品を見ても愛の不時着ほど盛り上がることはなかったそうです。

その結果を鑑みても、その役柄とそれを演じている役者さんのシンクロ率は、沼にハマってしまうかどうかの分岐点になると思っています。

だから、このドラマはリ・ジョンヒョクとユン・セリに、ヒョンビンさんとソン・イェジンさんを抜擢したことがとりあえず大勝利なんだと思う。

そう、だからこの2人に会いたくなる。リ・ジョンヒョクに会いたくなる。沼。笑
なんじゃないかな。