☆*写真好きなHSPの日常**♪

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)という独特な気質を持って生まれた、写真大好きなOLが綴る日々です♡

ついに見た『愛の不時着』。これはもう沼でしかない。

 

知らない人はいないであろうこの作品。

韓国ドラマに興味のないわたしも、冬のソナタとこれだけは唯一知っていましたよ。笑

そして、先日ついに見ました。

なぜ見ることにしたのかは、この後語りたいと思います。(誰も聞いてない)

 

正直、これはやばい。

語彙力なくなっちゃうくらいやばい。笑

もうロスがすごいし沼がとんでもない。深すぎる。

今もサントラ流しながら書いてるけど、一瞬で泣けてくる。

 

わたし史上不動の1位であるドラマがあるんですけど、そのドラマというのはわたしの人生を大きく大きく変えた作品なので、不動の1位なんだけどそれに迫ってくるものがありました。

正直、今後このドラマ以上のドラマに出逢える気がしないです。

そして、ひとつ夢が出来ました。

 

それでは愛の不時着についてガンガンに語っていきたいと思います。

 

見ることにした経緯

前回の記事で、『silent』を絶賛しておりましたが、これは確実にロスになると感じて、何かいい作品ないかなぁとNetflixを見ていたら、佐藤健くんと満島ひかりちゃんの『First Love 初恋』を発見して、これを観ることにしました。

これは、わたしめちゃくちゃ好きでした。

宇多田ヒカルさんのこの曲もドンピシャ世代というのもあり。

もう世代の方たちはみんな、歌詞見ないでフルで歌えるレベルじゃないですか?

それくらい流行りに流行った曲。

それがモチーフとなっているので、すっごくすっごく良かったです!!!

 

そして、それをあっさり見終わってしまいまして次はどうしようと思っていたところに、大好きなインスタグラマーさんが「愛の不時着を見終わった。想像以上に良かった。」とインスタのストーリーズで流されていたのです。

その「想像以上に良かった!」という言葉が心に響いて、「よし、ついに見てみよう!!」と思い立ったのです。

わたしの想像も越えてくるのか?という疑問に答えを出したかったから。

 

途中までは途切れながら。後半は一気見。

とはいえ、愛の不時着めちゃくちゃ長いんですよ。

1話で80分とかあるし、(CMなしでよ?)それがなんと16話。

今わたしの現状はワーママで子どもたちは幼い。とにかく時間がない。

なので、隙間時間を見つけてはタブレットで1.5倍速で見ていました。

4話くらいまでは途切れながらだったのですが、Voicyで愛の不時着について語っている放送を聞いて、そこからは電車の中でも見るようにしたりとエンジンをかけていきました。

そして、わたし自身が病院に行く予定があったある日の休日。

旦那さんが子どもたちを連れて義実家に行ってくれていたので、病院から帰宅後も子どもたちが帰るまでひたすら見続けていました。

そしてもう少しで帰ってくるかなという時、旦那さんから電話がきて、子どもたちが泊まりたいと言ってると。

なんというボーナス!!

こんなの次女が生まれてから2年半一度もなかったし、今後もそんなに頻繁にあることではないと思う。

そんな1年に1回あるかないかのような奇跡がこの日起こり。

時間を確認すると最終話まで一気見できるとわかったので、その日のうちに最終話まで一気にいきました。

ダイニングテーブルでタブレットで見ていたので、その日はほぼダイニングの椅子から動いていないです。笑

 

※ここからはネタバレを含んでいるので嫌な方は引き返してくださいね♡

 

愛の不時着の魅力①

主人公の2人が魅力的すぎる!!

主人公の女性『ユン・セリ』を演じているのが、ソンイェジンさん。

主人公の男性『リ・ジョンヒョク』を演じているのが、ヒョンビンさん。

わたしは韓国ドラマを一切見てこなかったのでこの方々については全く存じ上げていませんでしたが、この2人じゃないと成り立たなかっただろうなと思うほど素晴らしい。

なんといっても、リアルカップルとなりご結婚されているので、撮影をする上でも相性が抜群だったのでしょう♡

それがもう画面からビッシビシ伝わってきます。

 

愛の不時着の魅力②

主人公の北朝鮮の軍人、『リ・ジョンヒョク』がとにかくひたすらに最高に、最高峰にかっこいい。笑

これに尽きると思います。

あと、このリ・ジョンヒョクを演じたのがヒョンビンさんだったというのも加えたいです。笑

silentのドラマについて語っていた記事で、このドラマの人気を引っ張ったのは目黒蓮くんが佐倉想を演じたからと書いていましたが、こちらもそれに当てはまると思います。

(※めちゃくちゃ個人的な思いですが)

 

リ・ジョンヒョクは何がかっこいいって内面なんですね。

内面がイケメンofイケメンで全ての女性の理想を詰め込みまくったようなそんな男性。

顔に関しては好みがあるとは思うけれど、そんな理想を詰め込んだ男性の上に185cmほどの高身長と鍛え上げられた肉体。広い肩幅。このビジュアルが乗っかってくるんですよ。

わかりますか?この破壊力。笑笑

この時点で女性のハートをつかみまくるのは言うまでもないなと感じます。

 

愛の不時着の魅力③

ユン・セリのキャラクターが素敵。愛されキャラで女性を敵に回さないんですね。

ユン・セリは、韓国の財閥令嬢。だけど、そんな家の力を借りることなく起業し大成功をおさめている女性実業家。

だから、物事ははっきり言うしサバサバしているんだけれども、思いやりがあってとても優しい人。

そして何より美しい。笑

いつも明るくて、だけど実は家族に愛されたことがなく、一度は死を決意してスイスに渡ったほど。(これがまたキーポイントになるわけだけども。)

 

リ・ジョンヒョクは過去に愛する兄を失っていますが、ユン・セリも過去に人生に絶望しています。

そんな2人が心の内を打ち明けるシーンがありましたね。(7話)

このドラマの中でも重要なシーンだったと思います。

大草原の中で焚火をしながらの画はとっても心に残りました。

 

愛の不時着の魅力④

リ・ジョンヒョクの直属の部下である第5中隊の隊員4人が愛おしい!!

この隊員たちのことが好きな方は多いですよね。

基本的にお笑い担当だったり、ほっこりシーン担当という感じですが、韓国編でユン・セリを守るためにリ・ジョンヒョクと共に戦う姿(13話)がめちゃくちゃかっこよくて「こう見えて特殊部隊員です」というセリフには、「そっか!そうだった!」と思いました。笑

軍人でありながらも最前線で闘ったりしていなチョン・マンボクを最優先で守る姿もカッコよすぎました。

とにかく、ユン・セリとリ・ジョンヒョクと隊員たちのわちゃわちゃしてるシーンが好きすぎました。

だから、韓国で全員が再会した時は嬉しすぎて嬉しすぎて・・・。

 

その他の魅力をまとめて

あとは、北朝鮮の生活を垣間見れるところも良かったですね。

おばさま方もみんなあたたかくて良かったですし、わたしたちからすると謎に包まれている北朝鮮という国ですが、生活している感じはわりとリアルなんだそうで、勉強になりました。

雰囲気は日本の昭和初期くらいでタイムスリップした感じになりますね。

電化製品が基本的になくて、洗濯はみんなで洗濯場みたいなところで手洗いだったりとか。水道からお湯は出ないっぽいですね。

電気も不安定なのか、すぐに停電する。

今の韓国や日本からすると考えられないですよね。

こんなにすぐ近くの国だというのに。

だけど、だからって不幸なわけじゃなくみんなそれぞれのコミュニティでそれなりに楽しく幸せに暮らしているんだなと思いました。(物乞いの子どもたちもいたから問題はたくさんだとは思うけれど。)

だけど、これを観ていて強く思ったのは『足るを知る』ということ。

あたたかい家で過ごせること、お布団があること、お湯が出ること、電気が普通に通っていること。

これって当たり前なようで、当たり前じゃないんだと感じました。

 

また、この作品は絶対的な壁38度線について描いていますが、大切な人と毎日一緒に暮らせること、愛する子どもたちが今日も元気で笑ってくれていることがどれだけ幸せでありがたいことなのか、を痛感したのです。

わたしの大切な親友は遠方に住んでいますが、それでも、LINEでも電話でもSNSでも。

連絡は取れるんです。そして会いたければ会いに行ける。

リ・ジョンヒョクとユン・セリは心の底から愛する人と38度線によって断絶され、そしてその壁はあまりにも高く、会うことはもちろん、連絡すら取れない。

それを思うと、今の暮らしている現状に幸せを感じずにはいられませんでした。

 

ある朝、旦那さんがとても優しく接してくれました。

とてもわたし想いのとっても些細な行動でした。

その時ふいに泣きそうになりました。

こんな優しい人が毎日そばにいてくれることが幸せでたまらないと。

え、ただの情緒不安定?という感じですが、、笑

 

昨年末あたりから強く意識しだした『足るを知る』。

これについて、愛の不時着を見て改めて強く強く感じたのです。

ないものを嘆くよりも、あるものに感謝して生きたいと。

悩みは尽きないしどうしようもなく落ち込むこともあるけれど。

でも、現状は本当に幸せな毎日を送れているのだと、思うのです。

 

最後に。このドラマのスペシャルなところはなんといっても!!

主人公の2人がリアルでも結婚したということ。

この事実がわたしには相当のしかかってきて沼から出られないんです。

だって、この作品を見ていたら願うじゃないですか。

 

最終的に、『一生会えない』ではなく、スイスで1年のうち2週間だけ会えることになった。

これはこのドラマの設定上では最大限のハッピーエンドだとは思うけれど、やっぱり結婚して欲しかった。

ずっと一緒に暮らして欲しかったという思いがありました。(勝手な想いです。)

そうなると、亡命か北と南の統一くらいしかなくって。

亡命は、リ・ジョンヒョクの性格上あり得ないけれど、ご両親が亡くなった後なのであれば亡命もできたのでは?と思ってしまうし、もういっそのことフィクションなんだから北と南統一しちゃっても良いのでは?とか思っちゃう。

心残りなのがあの愛すべき隊員たちがユン・セリともう一生会えないし連絡も取れないところ。

統一しちゃえばそこもクリアになるし。

とか考えちゃうんだけども、それはやっぱりダメなんでしょうね。笑

 

そんな中で、見事なアナザーストリーが展開されたわけですよ。

ドラマ上ではできなかった結婚がリアルで。。

これがたまらないんです・・・・。

 

もう何記事か愛の不時着ネタ書かせて下さい。笑

続きます♡