ママ歴は3年となりましたが、まだペーペーですね。笑
さらには、2人育児は1年です。新人の1年目は抜け出しましたがまだまだ。
わたしは学ぶことが好きで、元々子どもの発達とかには興味があったので、ママになった現状、たくさんインプットをしています。
育児書を読むのはすごく好きですし(ただ読む時間がない)、興味のあることなので楽しいです。
ネットも使ってインプットはたくさんしています。
そんな中でも、主に利用しているのはInstagramです。
今では知育に関することとか、おうち英語とかとにかく情報量がハンパないです!
発信する側にはとてもとてもなれないので、無料で色々と発信して下さっている方々に対しては尊敬しかないです。
そんな日々の中で、少し前、2人目が生まれてきょうだい育児どうしていけばいいのだろう?と思っていた時に出会った、ある方が言っていたことがとても素敵だったので記録しておきたいなと思いました。
わたしが木のおもちゃにハマって、そのタグからいきついたのがその方のアカウントでした。
その方は姉妹育児をされている方で、お子さんは小学校高学年くらい。
今のわたしからすれば、大きいお子さんなのですが、なんだかすごく素敵な子育てをされているように感じました。
知育や育児に関して投稿するというよりは、ごくごく日常をアップされているという感じだったのですが、そこから素敵に子育てされているなというのが伝わってくるのです。
ストーリーズのハイライトを残して下さっていたのですが、『質問はありますか?』のストーリーズを上げるとたくさん質問がくるんですね。育児に関して。
ただのママさんなのにすごいですよね。
わたしと同じように感じている方がすごく多いということです。
その回答をハイライトに残して下さっていてすべて読んでしまいました。
なんだろう、考え方が素敵なんだと思う。
その中で『必ず上の子を優先する。』というのがあったんですね。
どんな事でも、上の子を優先するのだそう。
そして、上の子にしたら必ず同じことを下の子にもする。
『下の子が生まれたら上の子優先!』
これはよく言われることですが、ズシーンと響きました。
育児書とか、その道のプロに言われる分にも響きますが、リアルにママをしている、言い方悪いですが、”ただのママ”の言うことの方が響いたりすることもありますね。笑
そして続きがあって。
『上の子に優しくすればするほど、そのまんま、上の子が下の子に優しくしてくれるのです』とあって。
これがさらに響いたんですね。
そうか、そういうことか!って。
最近、モンテ教育の勉強もゆるりとしているのですが、子どもってお母さんとか親のコピーなんですね。
少し遅れてコピーが出てくるんですよ。笑
それくらい、親の言動をよく見ているし自然と吸収しちゃってる。
うちは女の子なので、男の子よりもママを真似るというのは強いかもしれないです。
あと、小さな子どもは聴覚よりはるかに視覚や原体験が強い。
だから、100回「優しくしてね」と言うよりも1回優しくしてもらえた経験が勝つんです。
極端な例えだけども。
上の子に優しく接すれば接するほど、下の子に優しく接してくれるし、わたしが上の子に対してやっていることを、本当にそのまま下の子にしているんです。
次女が生まれてすぐの頃、次女が泣き出すと長女が「大丈夫よ~〇〇ちゃん(長女)おるからね~」ってよしよししてて。
これ、普段からわたしが長女にやってきたことだったんですね。
長女が泣いたら「大丈夫大丈夫~ママおるからね~」って。
だから、上の子が満たされていれば下の子にも優しくできるんだなって本当に感じました。
そしてわたしの姿を本当によく見ている。
自分がしてもらったことを自然と下の子にもする。
これは逆もしかりなので、気をつけなくちゃいけないところなのですが。
育児が楽しいなんて思えないけれど、こういうのを見ているとおもしろいな~って思います。
2人育児はめちゃくちゃ大変だけども、保育園でのほっこりエピソードもたくさん聞かせてもらっていて、あぁ2人のお母さんになれて幸せだなと思うことも多いです。
きょうだい育児を円滑に回したかったら、何よりも最優先はママであるわたしが満たされていること、そして上の子が満たされていること!
そうすれば自然と下の子も満たされる。
んで、うまくいく。
もちろん簡単にはいきませんが、ざっくりいうとそんな感じ。
下の子は、産まれた時から上の子がいて、1人だった経験がないので、下の子ができたことで感じる喪失感とかそういうのは感じないのです。
生まれてきた世界が既に50%だから。
(上の子は100%から50%になってしまうので、それは大問題ですよね。)
だからって下の子への愛情をおろそかにしていいわけではないので、まずは上の子にたっぷり愛情を注ぐ。そして全く同じことをその次に下の子にする。
これが、きょうだい育児のちょっとした秘訣なのかなと感じたのでした。