
前回、家庭学習を始めたという記事を書いていましたが、初日は5分とか、全てのテキストをやらないとか、そんな感じでしたが、始めてから2週間ほど経ち、今は毎回20分ほどはできるようになってきました。
そして、ほとんど毎日やる習慣がついてきました!
けれど、とにかく「Youtubeがしたい」「マイクラがしたい」総じてダラダラしていたいという願望があるのか、早く終わろうとしてきます。苦笑
小1なんてそんなもんだよね~~と思っていたのですが、ある時なにかの拍子で、勉強は好きだと言い始めて、えええ???となりました。
「え、授業とか嫌いじゃないの?」
『嫌いじゃないよ!』
「でも、家庭学習すぐに終わろうとするやん」
『それは他にやりたいこと(youtube、マイクラ)があるから』
「じゃあ家庭学習嫌じゃないん?」
『嫌じゃないよ』
「もっとやっていいの?」
『いいよ!』
えぇぇぇ…あんなにダルそうにしてるのに勉強自体は嫌じゃないらしい、、笑
漢字は好きって言ってたけど、他の勉強もそうやったん!?!?
驚きを隠せませんでした。
一番頭のいい高校
そんな話をした翌日、「一番頭のいい高校ってあるん?」と長女が聞いてきました。
わたしたち、親子で学歴の話とか高校の話とか一切したことがないので、いきなりでかなり驚きました。
そして、「そこ行ってた人おる?」とも聞かれました。
一番頭がいい高校はあるにはあるけれど、トップ層というのがあってその群の中にはいくつか高校があって、その高校であればどこもみんな同じくらいに頭が良くて日本でトップクラスだという話をしました。
ちょっと関東の方の高校はわからないのですが関西のトップ高というのはなんとなくわかるので具体的に高校名を出したり、「誰か行ったことがあるか?」という問いには、ママのお兄ちゃんがその関西トップクラスの私立高校のひとつに通っていたこと、パパのイトコのお兄さんもまた別の関西私立トップ高に通っていたことを説明しました。
次は大学のことを聞かれて、「一番頭のいい大学に行ってた人おる?」と。笑
夫のイトコのお兄さんは関西私立トップ高→京大と進学してるので、東大と京大を一番いいとするならば、「○○おじちゃんは行ってたよ」という話をしました。
なんなんだいきなり!笑
どこからそんな、いい高校とかいい大学とかっていう単語を仕入れてきたのか。笑
そして「○○(長女)いい高校行きたいねん!!」って。
∑(゚∀゚ノ)ノ∑(゚∀゚ノ)ノ
なんで?と聞いたら「ん~~~わからん」
ズコーーーーッッ!!
なんかよくわからないけれど、頭のいい高校に行きたいらしい。
であれば、あんなにYoutube見たりとかマイクラばっかしてたらアカンでという話をしたのですが、翌日もダラダラYoutube漬けでした。←
まぁまだ小1なので全然良いのですが。
とりあえず、宿題とピアノ練習と家庭学習の毎日の課題をしていればOKかなと。
でも、そうやって上の高校に行きたいと思ってくれたことはすごく嬉しかったです。
まずここがないと勉強するにも無理ですよね。。
というか、ここが一番難しくないでしょうか?動機付けというところかな。
こんな風に言ってくれているので、このモチベーションをどうにか保てるようにサポートしていきたいなと思った次第です。
学歴は必要!?
この世の中、学歴だけではないことは重々承知ですが、学歴があることがお荷物になることは決してないですし、手持ちのカードをひとつ増やせる、と考えています。
なので、ある程度学歴は重要だと思っています。
あと、どういうレベルの高校に行くかで出逢う人がものすごく変わる。
ここも重要なポイントだと思っています。
わたしは高校受験からやり直したいとずっと思ってきました。(今も思ってます笑)
高校選びを間違えたなという思いが強いのです。
当時14歳のわたしには見えている世界があまりにも狭かった。
だから、まわりの大人がもう少し広い視野で色々説明してほしかった。
「こうした方がいいんじゃないか?」では反発心が出てしまい聞く耳を持たなかった可能性がありますが、そうではなく、具体的に「こうすればこういう選択肢がある」「こっちにいいけばこういう選択肢がある」と教えてほしかったのです。
あと、高校のレベルだけではなくその高校のカラーというものがあります。
そのカラー自体も合うかどうかがすごく重要で。
長女の感じを見ていると、そこまで陽なタイプではないので、「青春イェイ!」という高校よりは、ある程度落ち着いた雰囲気の私立高校が合っているなと思っています。
最終的にはどうなるか、もちろんわかりません。
高校受験なんて何年先?という感じですが、その時に学力があれば選び取ることができる。
「この高校以下しか行けない」ではなく、「A高でも、B高でも、C高でもいける」
学力があれば選択肢が無数に広がる。
それがめちゃくちゃ強いと思っています。
同じように学歴があれば選択肢がそれだけ広がる。
夫婦ともに高校は私立推し
同学年夫婦のわたしたちは共に公立高出身です。
そして「私立高校に行っておけばよかった」と同じように思っていて、また公立を選んだ理由、私立にしとけば良かったと思うその理由も全く同じなのです。笑える。
子どもには絶対私立高校に行かせようと、その部分の価値観が完全に一致している我々です。笑
誘導がんばろう。笑