地震、怖かったですね。
関西の皆様、大丈夫でしょうか?
阪神淡路大震災を思い出す揺れ。
当時は小学生だったので記憶も薄れつつあり、今回はそれ以上の揺れに感じました。
ただ、揺れている時間が短かったのが救いでしょうか。
けれど、被害のニュースを見るたびに心が痛みます。。
地震が起こった時はまだ半分寝ていて(深夜の授乳もあるのでずっと眠りは浅いです)、そろそろ起きて授乳するか〜でも眠い・・・と思っていたところでした。
ドーンときて、飛び起きてすぐに隣のベビーベットで寝ている娘を見ると何も気付かず寝たままで、すぐにベビーベットの柵をはずしてかばうようにして揺れがおさまるのを待ちました。
妊娠中に「赤ちゃんの寝ているところには物が落ちてこないようにしましょう」というのをよく見ていたので、まわりには落ちてくるようなものは置かないようにしていたし、新築なのでさすがに倒壊はしないだろうと思いながらとにかくじっとしていました。(というか、動けないですね…)
揺れている最中に、パリーン!とガラスが割れる音がして「うわ、完全になんか割れた。これは大変な地震になった。」と思いました。
旦那さんは、いつもなら電車に乗っている時間なのですが、この日は業務内容的に遅めに出発していたので、家を出た直後でした。
旦那さんは家を出て歩き始めたところで、まわりの家々がミシミシと音を立て出して、ん??揺れてる??と感じたそう。
家から「大丈夫かー?」との声が聞こえてきて地震だとわかったそうです。
すぐに自宅に引き返して、わたしたちがいる部屋に来てくれました。
家を出た直後だったからおそらく戻ってきてくれるだろうと思っていて、わたしはめちゃめちゃ怖かったので、玄関ドアの音がした瞬間に旦那さんの名前を叫びました。笑
旦那さんは、部屋のシャンデリアがものすごく揺れているのが目に入ってすごい揺れだったんだと思ったそう。
やっぱり外と中では揺れの体感は随分と違うようです。
一旦は戻って来てくれたものの、今日はどうしても行かないといけないとのことで、また出社していきました。
リビングへ行きテレビをつけると、全局報道特番になっていたから、やっぱり大きな地震だったんだなぁと。
その後の不安
今までだったら自分の身を守っていれば良かったけれど、生後2ヶ月の乳児を抱えてのこのクラスの地震は怖すぎる。
1人暮らしの人とかもそうかもしれないけれど。
今までの経験上、「これ以上の地震があるかもしれない」、と皆が思ったことと思う。
そうなるともう不安で…。
午前中はずぅーーっとめちゃめちゃ不安で、母子2人、今また地震起こったらどうしようとかずっと考えてました。
ストレスで母乳出なくなるかも、とか、オムツ品切れでなくるかも、とか、ミルクも買えなくて、、そうなったら娘泣きわめくやん、、
とか、そんなところまで考えてしまい。
母が不安やと娘に伝染しちゃうやん〜と思いながらも不安はおさまらず、娘、泣く。
泣かれるとさらに不安になる、という良くないループが。
幸いにも、近くに住むお義姉さんが「うちにおってくれていいよ」とLINEをくれて。
結局行かなかったけれど、そう言ってもらえるだけで心は軽くなるし、近所に親戚がいて良かったと思いました。
午後になってようやく心のざわつきは落ち着きました。
旦那さんもしなければいけない業務が終わり、会社は機能していないので早く帰って来ると連絡がありました。
(そこからまた家に着くまでにえらい時間がかかりましたが…)
日本企業の異常さ
それにしても、こんな地震があっても会社に向かおうとする日本人、休んでいいよと言えない日本の企業、異常じゃないですか。
もちろん、職業上こういう状態でも行かないといけない人はいると思います。
そういう人たちは行くべきですが、駅で溢れかえっていたあの人たちの中に、今日絶対行かなあかんという仕事があった人がどれだけいたのでしょうか。
通勤途中に地震に遭って、会社に行くべきか自宅に帰るべきか悩んでいる人もいましたが、、こんな状況でも会社に向かおうとするんやもん。
企業のトップが、すぐに自宅に帰っていいよとメールの一斉送信でもしたらいいんじゃないん。
旦那さんも、地震が起こってもなお仕事に向かいましたが、自分でも「こんな状況でも仕事に行くべきという風潮の日本はおかしい」と言っていました。
仕事よりも自分や家族の命の方が大事やん。
うちだけじゃなく、幼いお子さんがいるご家庭は奥さんだけでは不安なはず。
旦那さんが躊躇なく休める社会で在ってほしいよ。
実家に避難
インスタで同じ日あたりに生まれたお子さんの育児アカウントをいくつかフォローしているのですが、皆さん実家や親戚宅に避難しているよう。
やっぱそうやんね。
ほとんどの時間を母子2人で過ごしているわけで。
これほど幼い子抱えた状態では不安は拭えない。
わたしは自宅で頑張ろうと思っていますが。
今朝もまた体感する地震がありすぐに旦那さんから電話がきました。
これ以上、何も起こりませんように…。