子どもを育てる上で大事にしたいのはタイトルに書いたことだなぁと思っています。
わたしが親にされて嫌だったこと
わたしがずーっと嫌だったなと未だに思っていることは『信じてもらえていなかったこと』です。
親になって初めてわかる気持ちというのももちろんありますが、もっと信じて欲しかった。これに尽きるんですよね。
うちの親は厳しくて、まわりの友達が許してもらえていることが許せてもらえなかったり、何かしたいとなって打ち明けた時には、必ず「えぇ??」と否定から入る感じでした。
それがすごく嫌だった。
わたしが、おてんばでまわりも見ずに突っ走るようなタイプだったら、「そんなことして大丈夫か!?」と思うのも無理はないですが、いわゆる優等生タイプだったしその年齢相応の『していいことと悪いことの判別』はきちんとついていたし、無茶をするタイプではなかった。
そんなことはわかっているはずなのに、全然わかってもらえていなかったことがすごく悲しかったです。
小6の時の参観日にちょっとした討論会をすることになって、その時の議題を集めたんだけど、まさかのわたしが提出した内容が議題に上がってしまったんです。
どういうタイトルかは忘れてしまったんですが、『思い通りに生きたい』とわたしは書いて提出して、『これは良いことなのか?悪いことなのか?』みたいな討論をするというものでした。
こんなことを書いて提出してしまうくらい、当時のわたしは『思い通りに生きることができなくて苦しい』と思っていたんだろうなと思います。
『窮屈だった』という表現がぴったりくるかも。
だから、子どものことはやっぱり信じてあげたいなって思います。
すごく難しいけれど。
子どものことを信じるためには何が必要かって、親自身の自分に対する自信なんですよね。
自分自身だったり、自分の育児だったりに自信が持てたらそれがイコール、子どもを信じられることに繋がっていくと思います。
自分の育児に自信を持つって別に何かたいそうなことをしていなくちゃいけないわけじゃなくて、ただたた愛情に溢れたふるまいをする、それだけのことでいいんだと思います。
子育ては自分育てだと言われますが本当にその通りです。
精進したいです。
してもらいたかったこと
これは『ありのままの自分を受け止めてくれる』に尽きます。
もう本当にこれだけだと思う。
わたしたちの世代って親に「大好き大好き」と言われて育ってないですよね!?
わたしだけですか!?
そんなこと言われた記憶全くないです。。笑
小さい頃は言われていたのかもしれないけど、覚えていない。
まぁ想いはある程度伝わってはいるけれど、でもやっぱり言葉にして伝えることってすごく大事だと思います。
そして、『ありのままのあなたが大好きなんだよ』と伝え続けること。
小さい時に伝えているだけだと記憶に残らないかもしれないので、記憶に残るよう意識して年齢を重ねても娘たちには伝え続けていきたいです。
子どもを幸せにするために親ができること
これって実際のところほとんどないんです。
愛情をたくさんかけてあげることは大前提なので省くとして。
それ以外にできることって本当に少ない。
結局はその子自身が切り開いていくものだから。
種まきはできるけれど、そこには多少の『期待』が混じってしまうから、それって少しマイナス要素も含みがち。
そんな中、最近Voicyを聞いていて、わたしの中で、子どもを幸せにするために親ができることに対しての結論が出たんです!
それは、『いい意味での放置』です。笑
普段から、「きちんと育てなくては!」と思うがあまり、口うるさく言っちゃいがちじゃないですか。
きちんと言うべきところは言わないといけないですが、子どもって外の世界でめちゃくちゃ学んでくるんですよね。
だから、実のところ親がとやかく言う必要ってあまりなくて。
『家ではやっていないことを外ではやってる』というのが、『あるある』であるように、案外子どもってちゃんとやってる。
だから、子どもが自分らしく生きていって欲しいと望むならば、幸せになって欲しいと思うならば、親は細かいことをごちゃごちゃと言わないことが大事かなと思います。
これは先に書いた『信じること』にもつながっていきますがね。
子育てで意識することって実はとってもシンプル!
◆とにかく子どもを信じてあげること(=親である自分が自分に対して自信を持つ)
◆ありのままのあなたが大好きなんだよと年齢を重ねても伝え続ける
◆いい意味での放置
わたしはこの3点、たったの3点だけを意識してやっていきたいなと思います!
みなさんはどうでしょうか??