☆*写真好きなHSPの日常**♪

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)という独特な気質を持って生まれた、写真大好きなOLが綴る日々です♡

【おうち作り】最近の流行りに思うこと

 

以前にも記事にしていたように、わたしはもうマイホームは建ててしまったわけですが、おうち作りにはとても興味があって。

今やインスタにはマイホーム作りの情報がめちゃくちゃ溢れています。

わたしが建てた当時は5年前でこんなに情報が溢れているということはありませんでした。

というか、ほとんどインスタしていなかったです…。(後悔)

建売なのでこだわることなんてほとんどできなかったですが、こだわった部分がいくつかあります。

それが、

①コンセントを増やすこと

(これは、やみくもに増やすのではなく、どこにどんな家具家電を置くかを考えてそこから導き出しました。)

②子ども部屋は5~6畳、収納あり。

③アクセントクロスで遊ぶこと

 

もう建ってしまっている建売ならコンセントを増やしたり、アクセントクロスで遊ぶということはできないですが(いや、アクセントクロスくらいなら差額払えばしてもらえるかも?)、うちは建てる前だったので制限がある中でも結構要望を聞いてもらえた気がします。

それがとっても楽しかったな♡

注文住宅を建てられる経済力はなかったのですが、あれだけ選べたのでもう十分という感じです。

ショールーム巡りがとにかく楽しかった!(子どもがまだいなかったので身軽だったからそれが良かった。じっくり悩めた。子連れだとかなり厳しかったと思う。)

クロスもすごく悩んだけれど、そのおかげで後悔はどこにもないです。

 

子ども部屋は小さくするという流行

インスタでおうちアカウントなんかを見ていると、どうも今は子ども部屋を小さくすることが流行っているらしい。

なぜなら子ども部屋が広くて快適だと部屋にこもってしまうからとのこと。

でも、それ広さ関係ある!?って思うのです。

狭かろうが広かろうがその子の性格や家族環境で部屋にこもるかそうじゃないかが決まると思う。

だから狭くする必要ある!?みたいな。

 

あと、ファミリークローゼットを作ったから子ども部屋に収納を作らなかったというのもあります。

でも、例えば中学生になってもファミクロに自分の服を置いておきますか?

自分で管理したくないですか。

しかも、ファミクロで着替えるんだとしたら、他の家族に会う可能性もある。

そうなったら異性のきょうだいとか親はめっちゃ気まずくない!?って思う。

ファミクロで着替えないにしても、毎日そこに服を取りに行って自分の部屋に戻って着替える…。

めんどくさくない!?って思っちゃう。

(だいたい子ども部屋とファミクロって階が違うおうちが多いし。)

 

こんな風に感じちゃうのって自分の経験からきてるんですよね。

わたしの実家は、4LDKのおうちでした。

わたしが2歳の頃に建って、母方の祖母も同居することになっていてそれもあってか和室多めでした。

そして、きょうだいは兄とわたし。

問題なのは、異性の子どもが2人と確定しているにも関わらず独立の子ども部屋がなかったこと。

なので、年頃になると大きな部屋の真ん中に2段ベットを置いてカーテンをつけてそれで仕切るという感じでした。

しかし、兄からの不満爆発。

当時2段ベットの上はわたしだったのですが、寝返りのたびにキシキシ音がしてうるさいと。

いや、それわたしのせいちゃうし、ベットの性能の問題。笑

でも、言われたことで気分が悪かった。

あとはカーテンで仕切ってるだけなので音とかはダダ漏れ。

そういうのでも不満があり。

わたしも耐え切れず親に交渉して、わたしの部屋を増築することになりました。

5畳ほどのお部屋で、作ってもらえたことには感謝ですが、そもそも異性の子どもがいるとわかっているのに独立の子ども部屋作ってないからこんなことになるんじゃ…?と思いました。笑(家の大きさ的には普通に作れる感じだった。)

あと、増築したお部屋だった為に収納が全くなかったので、家具やらすべてむき出し。

スッキリしたお部屋とはほど遠くて何かと不満がありました…。(これはわたしの問題もあるが…)

 

子どもって大きくなってきたらそれなりに物も増えていくし、部活やら趣味やらでようわからんもの←も増えていくかもしれない。

そこそこ広さはあった方がいいと思うのです。(特に女子)

整理収納の勉強をしているので、『収納が多いこと=良いこと』には全くならないということは十分にわかっていますが、それは収納が全くないとか少なすぎるということとは話が違います。

最低ラインの収納は必要だと思うのです。

 

だから、注文住宅の間取り打ち合わせ中の友達に「子ども部屋4.5畳でクローゼットなしってどう思う?」って聞かれた時は即答で「やめといた方がいいと思う」と言いました。笑

もちろん、最終判断は友達の方でするべきだけど、どういう問題があるかなんかを話しました。

予算がある中で削れるのは子ども部屋だけ…というおうちも多いようですね。

どうしてもなら仕方ないけれど、できるなら子どもの日常の生活にも重きを置きたないと思うのです。

18歳で出て行ったとして…で計算したら子ども部屋を使う時間は短いというけど、本当にそうでしょうか?

うちのあたりは都市部というのもあってか、30歳くらいまで実家にいるというのがザラ。

(それがいいか悪いかはおいておいて)

これは地域にもよると思うけど、そういうのも考えるべきだと思う。

子どもにとっておうちが快適で安らげる場所であることは本当に重要。

それはある意味で子ども部屋を充実させることにもつながってくる。

もちろん、リビングにいつもいて安らいでくれるのは理想かもしれない。

けど、そんなうまくいくかな?

思春期って難しいよ。

ゴリゴリのHSPだったわたしは子どもの頃から1人でいる時間ってすっごく大事でした。

 

おうち(子ども部屋)が安らげないと、外出しがちで、おうちに帰ってこない子どもになります。

外を飛び回っているのが好きな子ならいいけど、家の居心地が良くないからという理由で外に出がちなんだとしたらそれはちょっと悲しい。

家に帰ってこないなんてことも、親として心配でたまらない案件。

 

部屋にこもらないためにと、子ども部屋の居心地を悪くしてリビングの居心地を重視したために、家に帰ってこないって、それは本末転倒だと思うのです。

 

18歳で出ていくから、短い期間しか使わないから子ども部屋にはあまり重きを置かないという考え方もあるけれど、仮令18歳で出ていったとしても、大事な大事な子ども時代を過ごすおうち。

親目線や親の理想だけではなく、子どもの目線にも立って考えることって大切なのでは?と思います。

 

ちなみに我が家の子ども部屋は

6畳+1.5畳のウォークインクローゼットです。

これは要望したのではなく、そういうおうちでした。

そして、全く同じお部屋がもう1つ。

2つのお部屋の広さや条件が全く同じだったこともポイントが高かったです。

どっちにする?でケンカにならないように♡

ウォークインクローゼットまではいらないと思うけど、そういうお部屋だったから…建売…、、、、笑

けれど、子どもが女の子2人になったのでまぁ良かったかな?と思っています。