こんなことを有名な人が発信したら炎上ししそうな内容ではあるんですが…。
いろんな本を読んだり自分が経験してきた中で感じたことを書いていきたいと思います。
なんでもそつなくこなす優等生だけど…
年長の我が家の長女はいわゆる優等生っぽくて、なんでもわりとそつなくこなします。
勉強はまだしていないので、楽器や制作という分野にはなりますが保育園のクラスの中でもよくできる方で、運動もそれなり。
何においてもクラスの中ではわりと上位層にいる感じ。
保育園の面談でも「○○ちゃんは何も言うことありません!むしろお手伝いもたくさんしてくれて助かっています。」としか言われないのです。これまでずっと。
何かとわが子の問題点を指摘される親御さんからすると羨ましいと感じるかもしれません。
ただ、長女は慢性的な病気を3つほど抱えているし、それ以外にも解決しなくてはいけない問題も抱えています。
それに比べて次女は抱えている問題はほとんどありません。
そんな様子を見ていると、長女はTHE長女気質っぽいですし、色々と抱えやすいタイプなんだろうなと思うのです。
ただ、そうさせているのはきっとわたしなんだろうなとも思うのです。
手がかかりまくった赤ちゃん時代
長女は赤ちゃんの頃は本当によく泣いていたし、グズってばかりいるような子でした。
だから、育児が本当にしんどかった。
他の赤ちゃんを見ては、「なんでみんなそんなに泣かないの??」と不思議でした。
でも、薄々わたしは気づいていました。
そうさせているのはきっとわたしなんだろうと。
どうしてかというと、わたしは毎日毎日ものすごいプレッシャーと不安と闘っていたからです。
うちの夫は家事・育児に協力的でしたが仕事があるので昼間はいません。
日中はずっと2人きりで、このタイミングで何かあれば100%わたしの責任。
それがものすごく怖かったのです。
今にも壊れそうなこの小さな赤ちゃんの命の全てがわたしの手にかかっている…。
仕事でも感じたことのないプレッシャーと不安があり、それが毎日続いていました。
0歳の頃は3時間おきの授乳があるのは当たり前のこと、寝てる間だって気がきじゃありません。
息をしていなかったらどうしよう、と比喩でもなく24時間オンの状態が続いていたのです。
そんな不安な気持ちがダイレクトに長女に伝わっていたから、長女はずっと泣いていたんじゃないかなと、ずっとグズグズしていたんじゃないかなと思うのです。
母のメンタルは子どもに伝播する
親の精神状態は子どもに伝播しているという説があります。
こんなことを言うと、エビデンスは?スピかよ、と言われそうなんですが、量子力学の世界ではわりと証明されていることでもあるのです。
特に、お母さんのメンタルの方が伝播しやすく、子どもが小さければ小さいほどそれは強く表れ、また子どもによってそれを受け取りやすい子と受け取りにくい子がいるそうです。
子どもが小さいほど伝播しやすいというのも、実際のところ、お母さんと赤ちゃんは約10ヶ月間もの間一心同体で過ごしてきたのだから、あながち間違いではない気がします。
生まれて数ヶ月の赤ちゃんは、自分の体がママから離れているということにまだ気づいていないという説もあります。
赤ちゃんはおなかの中でママの色んな感情を受け取ってきたのだから、生まれてからもママの気持ちを受け取ってしまうというのはある程度納得できるものではないでしょうか?
赤ちゃん育児は卒業したけれど問題発生…
今は、赤ちゃん育児は終わってあの頃の大変さはなくなりましたが、まだまだ6歳と4歳。
目も手も離せる年齢ではありません。
不安は続いていますし、今年は夫による絶大な裏切りが発覚たこともあり、わたしのメンタルは相当に崩れ落ちました。
この件に関しては何年も前から不審に思っていた部分でもあって、長女の病気が色々と出始めたのがちょうどこのあたりからなんです。
そして、夫の件に関しては、何も解決していません。
というか、夫ももうどうすることもできない問題でもあって。
対処できるならいくらでもしているんだろうけども、夫自身も何もできずに歯がゆい思いをしているようです。
解決策が全くないのです。
この件が解決すれば、わたしのメンタルも晴れて長女の病気も治るのでは?と思っています。
SNSを見ていると、子どものことで悩んでいる親御さんは多いと思いますが(わたしもです)、子どもの問題ばかり注視して悩む前に、まずはママ自身のメンタルを見つめ治して欲しいのです。
子どもではなく、自分自身が何か抱えているものはないか?あるのであればそれを取り除くにはどうしたらいいか?それを本気で考えて解決にもっていくと、子どもの様子が変わってくるのではないかと、結構本気で思っています。
残念ながらわたしはこの崩壊したメンタルを正常に持っていくことは現状できないので、どうしようもないですが、カウンセリングを受けてみたり、事実を変えられないのではあれば、解釈を変えるという訓練をしていくことで、もしかしたら良くなっていくかもしれない、とは思っています。
心から、不安ばかりではなく、育児を楽しめるようになったり、今抱えている問題が、たとえ解決しなくとも、何か腹落ちできた暁には長女の病気もきっと治ると信じています。
※少し話はそれますが、夫が妻を傷つける行為は間接的に子どもを苦しめる行為になるということを、世の旦那さん方には肝に銘じておいて欲しいなと感じています。