最近、オンライン秘書がわたしの中でホットワードなのですが。
オンライン秘書というのは、実際のところどんなお仕事をされているのだろうか?と思っていたところに、それに関しての対談を音声配信にて聞く機会がありました。
お2人で対談をされていたのですが、一方の方はオンライン秘書のお仕事をされている方で、どんなことをしているのかを具体的にお話しされていました。
その中で、『これって、わたしが今本業でやっていることやーん!』と気が付きました。笑
わたしは小さな会社の1人事務なので、本当に色んなことをしています。
そして、色んなことを頼まれます。
責任感が強すぎるわたしは、「できません」と言えなくて、言いたくなくてがむしゃらにここまでやってきました。
そんなこんなで、もう働き始めてから10年が経ちました。
採用された時は新ポジションだったので、誰かに何かを教わるでもなく、ただひたすらに我流でやってきた感はあります。
総務的な手続きは投げられて、わからなくてネットで調べまくるという感じでもありました。←
「新しい人入るから手続きよろしく。多分〇〇と〇〇がいるかなぁ。よくわからないけど。」みたいな。笑
社会保険系の手続きも手探りです。誰も教えてくれないから。(最終、社長に確認。)
Adobeのソフトも少しは使えるようになりました。
何の知識もないのに、「ホームページのここにバナーが欲しくて作ってくれない?」って言われて。
「ソフトの使い方わからなかったらネットで調べて独学でよろしくぅ!」です。笑
世にLINEが出始めて、<LINEスタンプを一般の人が作って販売できる>となった時は、社長の顔でラインスタンプ作って販売したりもしました。
「やってることが事務の範囲を越えてるよね」と言われ、当時はあまり何も思わなかったんですけど、今だと「そーなんですよ!!(なもんで、しんどい)」となります。
10年経ってもまだまだ新しい業務を言い渡されあたふたしながら調べながらやっている感じです。
そうこうしているうちに、色んなことができるようになったなとは思います。
ただ、こんな感じなので、わたしには特化したスキルがないわけです。
経理のソフトは一応使うけど、特定の場所だけだしあまり理解もしていなかったから、経理のスペシャリストでもない。
採用活動およびその後の手続きなんかもたくさんしてきましたが、だからといって人事・総務のスペシャリストでもない。
デザインも一応できるけど、プロ並みにできるわけではない。。
ただ、今回の対談を聞いていてオンライン秘書って何かに特化していなくても、むしろ広く浅くなんでもできるとできるというところが強みのお仕事なのではないか?と思いました。
最近、新業務が増えて経理の部分にも深く携われるようになったのですが、経理ソフトに数字を入れて銀行の残高と合わせて…みたいな作業がわたしは苦ではないなと気が付いて。
元々、事務は向いているし合っているとは感じていたんですが、最近さらに深く突っ込んだことで、改めて『わたしは裏方の仕事がすごく好きだな』と気付いたんです。
個人事業主の方なんかは、本業以外に経理の作業とかもしなくちゃいけないわけで、そこはぶっちゃけ「めんどくさいな」と感じる部分だと思うんです。
そういう、人がめんどくさいなと感じる作業がわたしは苦じゃなくできる。
だから、オンライン秘書みたいなお仕事がぴったりだなぁと新たな可能性を見付けられた対談でありました。
元々、副業で動画編集をしていこうと思っていましたが、動画編集もオンライン秘書の業務の一部になるし、動画編集に特化する必要はないなと感じたんですよね。
今は本業が忙しいのと、子どもたちも小さいので、副業に使える時間もパワーもないので、今はステイという感じですが、今の会社は辞めたいなぁと思っているので、そうなった場合どうしていくか?というのをうっすらと考えています。
その選択肢の中に「オンライン秘書も加わった」という感じです。
今すぐどうこうしないといけない話ではないので、今の会社を辞めるその時に向かってゆるりと自己分析、自己理解、情報収集を進めていきたいなと思っています。
『会社員からフリーランスになった場合、会社員時代の収入がフリーランスになった時の収入の目安』まずはそこを目指すというのが響きました。
わたしはフリーになるかはわかりませんが、その視点でやっていきたいなと思いました!
お2人の対談、学びあるもので良かったです♡