ビリギャルっていつだったかめちゃくちゃ流行りましたよね?
わたしは特に映画を観たわけではないのですが、ビリギャルさんご本人(お名前は小林さやかさんというそうです)の結婚式が、あるテレビ番組のイチコーナー(27時間テレビだったかな?)で生中継されていたのが強烈に印象に残っています。
ただ、その程度で何かしら影響を受けたわけではなかったのですが、最近たまたまさやかさんのお母さんが書いた本を紹介しているインスタの投稿を見て、内容が興味深く、「これは読みたいー!」となって図書館で予約していたところ、いつも聞いているVoicyでたまたまさやかさんのチャンネルを見つけたんです。
すごいタイミング!
『ビリギャル』って学年ビリのギャルが偏差値を40上げて慶応大学に受かったという話なわけですが、さやかさんのその後とか、実際にはどういう方なのかって皆さんご存知ですか?
そのさやかさんのVoicyのチャンネルを見つけてすぐに聞いてみたら、ドハマリしてしまいました。笑
わたしは、わりと発達・教育という分野に興味があるのですが、学習科学なんかを発信されていて親としてはとても興味深かったです。
さやかさんは慶応大学を卒業したあとはウェディングプランナーとして働いていて、その後、学習科学を学ぶために大学院に入り直して、今は教育についてさらに学ぶためにアメリカの大学院受験に向けて奔走されているようでした。
そんな中で、さやかさんが書かれた本があるということを知り、とりあえずお母さんの本を読む前にさやかさんの本を読んでみようと思い、読んでみたら参考になることがたくさんあったと同時に。
「お母さんすげぇ」ってこと。笑
お母さんの教育方針が本当に素晴らしい。
ますますお母さんの本に興味が湧きました。
そして、さやかさんの人間性のすばらしさよ!っていう感じです。笑
慶応に受かるために死ぬ気で頑張った努力とかはもちろんすごいんですが、それ以外にも本当に人間性の素晴らしい方だということがよくわかりました。
まわりに人が集まってくる人、まわりから愛される人ってまさにこういう人なんだなって。
そういう人って本当に運もいいというか、すごい良い縁がめちゃめちゃ回ってくるんですね。
そして、さやかさんは本気で子どもたちの未来を想ってくれているんです。
ママ向けの育児書ではないですが、ママやすべての大人たち、そして学生さんたちにぜひぜひ読んでもらいたい1冊だと思いました。
いつかわが子にも読んでもらいたいくらい、めちゃくちゃ響いた本でした。