これの続きのような。。
『付き合う=結婚』っていうのがなんとなくあったので結婚まではめちゃくちゃ早かったです。
お付き合い開始後1カ月でプロポーズ、4カ月で入籍、7カ月で結婚式です♡
付き合ったのが5月だったから「全部年内に終わらす!」と自分の中で決めて、それを実行した感じ。笑
それが出来たのだから、縁があったということなのでは?と思いますね。
お付き合い1カ月でプロポーズってどうなの?
わたしは全然ありだと思っています!
自分たちはこういう間柄だったのと年齢のこともあり、違和感はありませんが、出逢ったばかりでもありなんじゃないかなぁ。
『この人と一緒にいる空気感が好きだ』っていうのは数回会えばわかるし、それこそその人と一緒にいる時の自分が好きかなんてすぐにわかるし。
相当なダメンズでなければいいのかなぁって。
そこは冷静な目を持たなくちゃいけないけれども。
結婚するってことは、色んなことを一緒に乗り越えていくことだから、ん??って思うことがあっても、どうにか乗り越えていかなくちゃいけない。
付き合ってるだけだったら、いつでも簡単に別れられる。
そうじゃないということを自分たちに課すという行為はある意味で正解だと思っています。
結局、何年付き合って結婚しても、あれ??ってことはあるはずだし、たいていのモラハラ夫は、付き合ってるだけじゃわからないそうだし。
旦那さんは付き合って1カ月で結婚を打診することに不安があったそう。
さすがに早いかな?って。
だけど、わたしは「そろそろ言ってくれなかったら自分で言おう」と思っていたタイミングだったのでちょうど良かったのです。
「で、いつ結婚してくれんの??」って軽~いノリで言おうと思ってました。笑
今まで付き合った人には結婚なんてワードは怖くて怖くて言えなかったのですが(結局はそういう関係性でしかなかった。思っていることも言えない。)、旦那さんには気軽に言えちゃう感じでした。
「も~~早く結婚してよ~~」って。笑
結局、そんなこと言わなくても向こうからちゃんと言ってきてくれたわけですが。
プロポーズもちゃんとしてくれて、本当は指輪パカッがやりたかったらしいけれど、自分にはセンスがないのと、気に入ったものを選んで欲しかったようで後日ということで、指輪の代わりにプロポーズの際はおっきな花束を一緒にくれました。
できた男だー!!ww
そして、婚約指輪のデザインはこだわりました。
希少だと言われるものも探してもらい、理想を貫き通しました。
モノでいうと一番の宝物です。
身の回りにあるものの中でも、お値段もいちばん高いしなww
経済的に余裕があるのならばですが、男性のみなさんにはぜひ頑張って頂きたい。
ぜひ、婚約指輪は贈って頂きたい。
登場機会は少ないですが、女子はマジで嬉しいです。ホントにホントにホントに!!笑
スピード結婚のデメリット
あえて挙げるならば、忙しい!!w
色んなことを同時並行でやっていくのです。
双方の親への挨拶、両家顔合わせ、婚約・結婚指輪選び、式場探し、家探し。
式場が決まれば打合せ、衣装フィッティング、前撮り。
撮影や本番の前の美容メンテナンス(シェービングやネイル、美容院)。
わたしたちは実家暮らしだったので、家具家電もイチから。
相当に目まぐるしかったです。
毎週末、何かしらWedding関連の予定が詰まる。
まぁわたしたちは実家暮らしで、毎回デート場所を決めなくちゃいけなかったから、予定が自然と埋まりちょうど良かったです。笑
ほら、どっちかの家でまったり~ができないから。
スピード結婚のメリット
んーーもう全てです!!
スピード結婚はメリットしかないと思っています。笑
わたしとしては「いつ結婚してくれるんだろうか…」「本当に結婚してくれるんだろうか…」という不安がないというところがめちゃくちゃ大きいです。
付き合いも長く(1年くらいでも)なってくると、何かと不安になるし、もし結ばれない未来があるなら、今までの思い出もこれからの思い出もどこへ葬り去ればいいの??って思ってしまうから。
だけど、スピード結婚は早い段階で、隣にいるこの人と一生一緒にいられるという権利を得ているのです。
もうまさしくラブラブ絶好調の時にそれが約束されるのです。
最高だと思う。
デート際のバイバイも早い段階でしなくてよくなるんです。
毎日一緒に寝て、おやすみもおはようも言えるんです。すぐに!笑
不安がすべて安心に変わるんです。早い段階で。(何回言うねんw)
それに、結婚してからも付き合いが浅いので恋人感がすごいです。
結婚したら生活だよ~とよく言われるのですが。(つまりは男女がなくなる)
だけど、ずっと男女です。
ずっと恋人。ずっと仲良し。
家族感はありません。
だけど、責任も何もないかといえばそういうことではなくて。
ちゃんと家族ですけどね。
要所要所で家族だと実感する場面があります。
2人のネガティブな想いが共通していた
これはあまり良くないかもしれないけれど、ふたりとも思っていたんです。
「恋愛よりも結婚したい…」
過去のお付き合いや別れを経て、ふたりともが恋愛というものに消耗しきっていました。
恋愛(お付き合い)なんてしなくていいから、結婚したいって思ってたんです。
わたしも旦那も。
ふたりともがそんな風に感じていたなら、お付き合い期間を長くとる必要もなくなってくるし、結婚が遅くなるとその分出産のリミットが早くなる。
それによってしんどい思いをするのは、奥さんだけでなく旦那さまもです。
旦那さんはそのことをよくわかっていたから、できるだけ早く結婚した方がいいと思っていたのです。
もちろんわたしも。
ってことで、スムーズに結婚へと話しが進みました。
親族のみの結婚式
これもふたりの思いが共通していました。
結婚式は少人数で!ということ。
わたしは以前から、友人知人を呼んでのいわゆるノーマルな披露宴を望んでいませんでした。
理由は大勢の中で主役になるのが嫌だから。
SAD(社会不安性障害)とかもあるし、キツイです。
あと、友達がそんなにいないっていうのもあります。
呼んだのに来てくれなかった云々のストレスも嫌だったし。(結婚式あるある話)
「結婚式は少人数がいい!」って友達に話すと「意外」ってめっちゃ言われました。
「きゅうちゃんは華やかに着飾って豪華な結婚式やってるイメージ」
「豪華な結婚式やりたいとかいちばん言ってそうなタイプやのに」等々。
ちがーうよ!笑
皆からしてみれば、わたしはお姫様なイメージが強いのかもしれません。(否めないですが…)
旦那さんも友達はそんなにいないし、地味な感じの子ばかりだから、親族のみでやりたいというのが昔からあったらしい。
旦那さんの元カノさんはすごい明るいタイプだったので友達も多くて、結婚式になると釣り合わなくてどうしようと危惧していたそう。笑
なので、わたしが「友達とか呼ばない!家族のみがいい!」って言ったらかなり喜んでくれました。笑
わたしは家族だけで良かったけれど、お義母さんから親族まで呼んで欲しいとの要望がありまして、そうしました。
親族のみだと精神的にもすっごい楽だし、必要以上にこだわらなくていいし、必要以上に気をつかわなくていいし、何かと良かったです。
費用も随分とお安くなります。
準備期間もそれほどなくてもいけます。
実際に式場が決まったのは4ヶ月前。
どの式場にもだいたい3ヶ月前になってくると直前割みたいなのがあります。
わたしたちは4ヶ月前だったけれど、それを適用して頂けました。
元値から何十万と安くなりました!
その代わりに写真にはこだわる
こだわりました。おしゃれなのが撮りたくて。
和装も絶対だったし。
結婚式はウェディングドレスしか着ないので、カラードレスも絶対に写真に残したかった。
普通はみんな、披露宴にこだわって写真はそこそこって感じだと思う。
わたしは逆でした。
自分なりに満足がいっているのでOKです。
よく、「もう一度結婚式やりたい」とか聞くんだけど、わたしは絶対もうやりたくないです!笑
やってみたらそう思うのかと思ったけれど、一切思わないです。笑
やっぱり披露宴とか向いてないのですなぁ。( ̄Д ̄;;
写真はもう一度(と言わず何度でも)撮りたいですが!(〃゚д゚;A アセアセ・・・笑
ご縁があるということ
今まで何人かの人と付き合ってきましたが、結婚までの道のりは本当に遠くて…。
まわりの皆がポンポンと結婚していく様子を見ていて「どうやったらそんな簡単に結婚できるんやろう…」って本気で思っていました。
23歳くらいから結婚願望があったので、実に6年越しでした。
ウェディングフェアとかへ行くのが夢だったし、指輪も一緒に見たりとか…。
そういうことをやっている時は「本当にこれは現実なの?」って何度も思いました。
あれだけ掴もうにも掴めなかったものが、ある日を境に瞬く間に押し寄せてきたのです。こちら側に。
縁がある人とはこんな風にとんとん拍子に進むのだと身をもって実感しました。
婚活中は何度も何度も心折れそうになったし、果たしてわたしが結婚できる未来なんてあるのだろうか?って何度も思いました。
過酷な道だったなぁと思います。
今まで食事に行ったりお出かけした人の数はかなりたくさんいると思います。
動かなくちゃ何も始まらないと思い、嫌な合コンに参加したりもしました。
人を好きになることがこれほどまでに難しいのかと痛感したし、逆に、好きになるべき人じゃない人に対してものすごくのめり込んでしまったりもしました。
彼氏ができても結局お別れ…。
なんでこうもうまくいかないのか…って何度も思いました。
そんな中でまわりはどんどん結婚・出産…つらかった。
でもだからこそ、結婚できたことがどれだけ偉大なことなのかを感じられるのです。
相手を大切にすることの大事さを感じられるのです。
ずっと感謝を忘れずにいられる。
去年の新年を迎えた頃、その年の間に結婚する未来があるなんて思いもしていなかったです。
逆に、色んなことがありすぎて、絶望の中をさまよっていたくらい。
それが半年も経てば未来が切り拓かれていったのです。
だから、今どれだけつらくても半年後の未来なんて逆転しているかもしれないって思うのです。
だからやっぱり色んなこと、諦めて欲しくないなって思います。
photo by Q in 京都