軽快な洋楽を、5.1chのスピーカーに載せて流しています。
結構大音量。
このマンション、防音がすごいので多分大丈夫。笑
実家にいた頃は少し大きい音なだけで母にうるさく言われました。
普通の音量なんやけど…といつもイライラしていました。笑
テレビも基本的に5.1chスピーカーを使用しているので気分がいいです。
旦那さんも、はじめは驚いておりました。
前からと後ろからと音が聞こえてくるのが、やっぱりすごいと。笑
平日の仕事が過酷に感じて、休日の昼間にゆっくりできるのが本当に至福の時です。
旦那さんは義理ファミリーの子守に向かったのでひとりだし。
えらいよね、子守のためにわざわざ実家に出向くんだから。(近いけれど)
もう3週連続くらいだな。
今まではそれにわたしも着いて行っていたのだけど、わけあって今後はあまり行かなくなるかも。(それが通る事情ができた)
平日で疲れ切っているから、土日くらいは気をつかわない場所に身を置きたいというところが本音です。
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なんかよく仕事がツライと言っているけれど、わたしの業務内容は責任もあまり重くないし、そもそもの量がとても少ないので、一般的には楽な仕事なんだと思う。
ごちゃごちゃ規律について言ってくる人もいないし。
常識の範囲内だろうけれど、髪色も何も言われないし、ネイルも派手だとしても何も言われない。
常にスマホは机の上にあるし、わたしのスマホはほぼ鳴らないけれど、誰かから連絡がきたら、即レスも可能。
スマホいじってても何も言われない。(もちろんこれも常識の範囲内ですが。)
けれど、こんな風に責任も重くなくて業務量も少ないからそれ相応にお給料はとても安い。
わたしはお給料が安くてもいいから、自分に見合った仕事がしたいと思っています。
責任が重くのしかかる仕事は心身をすり減らしてしまうので向いていないし、上の立場に立つこともすごく苦痛。
だから、今の在り方が気に入っているのですが、それが通用するのも、わたしが女だからだよなぁとか、メインの稼ぎがある状態だからだろうなぁとよく思います。
HSPは働くことがしんどいと感じる。
HSPじゃなくとも、たいていの人はそうなのだろうけれど、HSPは消耗具合がハンパないと思います。
常に色んなものをキャッチしてしまうので、ずっと疲れてる。
普通にしているだけで疲れる。
例えば、たまにドアをバンッッと閉める人がいるのだけれど、あれホント怖い。
(少しはまわりに配慮するという気持ちが生まれないものなのか…)
その上に重い仕事だなんてツライなぁって。
そもそもの責任感が非常に強いので、プレッシャーも感じやすい。
あとやっぱり、社会ではスピードが求められていると思うんですよ。
これが、なかなかできない。
とても慎重なので、間違えないようにとスローになっちゃうんです。
その分、ミスは少ないですが現代にそぐわないなとよく思っています。
ベンチャー企業なんてホント向いてない会社だなと思いますね。笑
やった仕事は何回も見直しちゃう。神経症かよって勢い。
今の会社はスピードを求められないので自分のペースで出来るから非常に楽です。
監視下にあったりすると本来の能力が発揮できないとHSPの本に書いてあったけれど本当にその通りで。
自由にやらせてもらえると、本来の能力を発揮できます。
HSPは能力がないわけじゃないと思うので。
こんなわたしでも、新卒で就職した会社では総合職として働いて、今のわたしからは想像できないくらい、アクティブに動いていました。
出張もよく行ったから、スーツ姿でキャリーを引っ張っていました。
キャリアウーマンに見えていたかもしれない。
新幹線の中でも時間短縮のためにパソコンで仕事したりもしてたし。
4年間働いて今の会社に転職したのだけれど、「よくあんなことしてたなぁ」って思う。
そういう自分で在りたいなら良いのだけど、キャリアウーマンになりたかったわけでもない。
だから、そもそも向いていなかったなと思います。
生活の為に働くのか、仕事があるから生きているのか。
もちろんわたしは前者でした。
「わたし何やってんねやろう…」って、立ち止まることも多かったです。
今はこうして縁あって自分に見合った仕事ができていて良かったと思うけれど、自分が男だったらと思うとゾッとする。
お給料はそんなにいらないよなんて言ってられないと思うし、責任のある仕事はちょっと…なんて言ってられない。
そもそも働くことが向いてないなんて言ってられないわけで。。
20代後半の頃、おそらくHSPなんだろうなっていう同年代の男性と出会ったことがあって、その人は数年前に精神疾患にかかって(多分うつ病)、半年間休職したことがあると言っていました。
今はもう病状はマシにはなったけれど、未だに心療内科に通院しているし、薬もずっと飲んでるって言ってました。
その人はわたしの生き写しのような人で、話していても一緒にいても「この人絶対疲れるだろうなぁ」って思いました。
ってことは、わたしも人にそう思われてしまうような生き方をしているということなんですが。
端から感じると本当によくわかる。HSPの消耗具合。
自分もそうでありながらも「大丈夫??」って言いたくなっちゃうくらい。
わたしはこんなでも、本当に仕事に疲れ切ったら短時間のパート勤務になってもいいし、最悪仕事を辞めてしまっても、専業主婦という肩書きがもらえる。
(生活がきつくなるので現実的ではありませんが。)
だけど、その人はそうはいかないんですよね。
彼は仕事、すごくしんどそうでした。
業務内容がブラックだとかではなく、働くということ自体がしんどそうでした。
わたしにはその感覚がわかりすぎるくらいわかった。
だけど、辞められないわけです。
パート勤務になることもできない。
だって男だし。辞めてしまったらただのニートになってしまう。
縁あって支えてくれる女性と出逢い、結婚とかして、仕事がセーブできても、『ヒモ』って言われちゃうと思う。
その前にやっぱりこんな状態では、結婚はとてもハードルが高いみたいでした。
休職もしたし、からだは完全ではないし病弱なので、普段から休みがちで、高い評価ももらえず、昇給も昇格もできないというのが現実でした。
その会社が悪いのか、専門職なのにめちゃくちゃ給料は安かったです。
厳しい世の中だなぁと思う。
彼みたいな人、多分たくさんいると思うから。
サボりたいわけでもなんでもないんだけど。
ただ出来ないだけなんだよっていうところ。
すごく真面目な人だったから余計に、こんな人がうまく生きていくことができない世の中なんだなぁ悲しいなぁ…って思うことがある。
わたしは、《うつ病になりやすい人》の項目なんかにはすべて当てはまっちゃうくらいの性格なんです。
常にギリギリのラインを歩いてる。
そんな感覚は学生の頃からずっとあって。
いつ不登校になってもおかしくなかったと思うし、いつ仕事に行けなくなるかもわからなかった。
今もそうだけど。
何度も何度も心療内科に行こうって思いました。
生きてることがツライから。死にたいわけじゃないけれど。
HSPという概念と出逢い、色々と腑に落ちて、病院は少し遠い場所になれたけれど、ひとつでも何かをかけ違えてしまうと真っ逆さまに落ちて行ってしまうんじゃないかという恐怖は今でもあります。
正直、ずっと耐えているだけだから。
耐える力がなくなった時、どうなってしまうのかと思うことがある。
結局、だましだましで人生送っていくのかな。
こういうこととか、HSPで生きてることとかしんどいとか、今までは誰にも言えなかったし、今もすべてが言える人がいるわけではないけれど、多少は理解して大切に守ろうとしてくれる人がいるから、幾分かはマシになったかな。
だけど、生きやすい世の中なんて実現できないものなのかな。
まぁ誰かにとっての生きやすい世界は誰かにとって生きにくい世界になってしまうのは致し方ないことだもんな。
難しいかなやっぱり。
photo by Q in サンセットビーチ