☆*写真好きなHSPの日常**♪

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)という独特な気質を持って生まれた、写真大好きなOLが綴る日々です♡

ピンチはチャンスだから

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前回からの続きです。

端的に言うと、わたしのミスで帰りの飛行機の時間が危うくなってキレられたって話です。

で、それで別れたっていう。(それが原因じゃないけれど)

なんとも滑稽ww

詳しくは↓

  

旦那さんに聞いてみた

こんなに詳細には話してないのだけど、こういう時ってどう思う?イライラする?って聞いてみたのだけど、「イライラする」って言われたんですよね。

めちゃくちゃ優しい旦那さんがですよ!?

神みたいなこの人でもイライラするのかよー!?って思っちゃいましたが、旦那さんは元々イラチであることはよく知っているので、まぁそうか。。とも思いました。

でも、別にイライラしたって何も状況変わらんからキレ損やでとか言ってたんですが、、笑

そんな話をしていたら、旦那さんが前の彼女と付き合っていた頃に起きたあるエピソードを話してくれたのです。

 

元カノとの旅行中のトラブル

旦那さんは当時長く付き合っていた年下の彼女と車で3時間ほどの場所へ1泊2日の旅行へ出かけました。

そして、コトはその帰りの道中(高速道路走行中)に起こりました。

彼女が突然はっと気づいて「カバンおいてきちゃった…汗汗」と言ったそう。

2日目に行った水族館のコインロッカーにカバンを入れたままにしてきてしまったと。

そこにはメイク道具やらあとは大事な財布も入ってると。

明日はふたりとも仕事。

っていう状況だったんだけど、彼女さんはとても優しい子だったので、彼に申し訳ないと思い、「でも、もういいよ。今から戻るのも大変やし、電話して宅急便で送ってもらうようにするから」と言ったそう。

だけど、財布もメイク道具も他にも大事なものがもろもろ入ってる。

『財布もなくてメイクもできひんとか明日困るやん!いいよ。戻るよ。』

「いや、でもそんな迷惑かけられへん。」

 

ハンドルを握っていたのは彼なので、選択権は彼にあり、戻ることにして無事にカバンをロッカーから取り出すことができたそう。

 

旦那さんは、その時のことを振り返って、

『戻った方がいいと思ったから戻ったけど、その時の感情は全然覚えてなくて。彼女の気持ちに寄り添えていたのかは自信がない』と。

『イライラ感出てたのかもしれへんし、戻ったけど、しゃーなし感出てたのかもしれへん』とな。

 

わたしがイライラしない理由

前回の記事でも書いたけれど、こういう状況になってもわたしは全然イライラもしない。

なんでかっていうと、ミスする側の気持ちがわかるから。

わたしはかなり計画的なタイプなので、旅行となると綿密に計画を立てるんです。

誰かが「計画立てたい」って言ってくれたら手は引きますが、だいたいの子は「計画立ててくれたら嬉しい」と言うのでほとんどがわたしに丸投げ。

それがわたしは苦じゃないので全然やるのだけど、そうなってくるとどうしてもミスはわたしの方で起こるわけです。

どれだけ調べていても、突然お店がお休みだったり、時間読み間違えてたり、行き先勘違いしていたりとか。

で、国内に限りだけど旅行は結構してきたのでその分経験値も高いと思っています。

その中でやっぱり色んなことが起こりました。

帰りの最終の新幹線に飛び乗った瞬間ドアが閉まるとか、そんなドラマみたいなこともあったし。

旅にはトラブルやハプニングがつきもの。(もちろん、犯罪や命に絡むようなことは避けなければなりません。)

でも、それこそがまた旅の思い出を濃くするんじゃないかという若干ポジティブバカの考え方を持っているので、あれだけ計画をきっちり立てていてもうまくいかないこともあるというのが前提としてあるから、何かが起こっても何も思わないんです。

そもそも、わたしが平和主義で温厚なタイプだからというのもあるかもしれませんが。

 

相手の気持ちを救う言葉

旦那さんと元カノの件に戻りますが、彼女さんは本当に申し訳なさそうにしていたらしくて。

優しい子ですよね。

けれど、その時の自分の態度が思い出せないから、傷つけてしまっていたかもと言う彼に言ったんです。

「わたしが○○(旦那)の立場やったらこう言う。《全然気にせんでいいよ。だって△△ちゃんとおる時間が増えて逆に嬉しい☆》」

間髪入れずにわたしがこんなことをさらっと言ったら旦那さん、そないに驚く!?ってくらい驚いていて。

『どうやったらそんな言葉出てくるん!?その言葉すげーな!!』って。

『気にせんでいいよって言われても気にしちゃうやろうし、でもホンマにそう思っててもそれを伝えるのって難しいけど、それをあっさり越えてきてる。それほど相手の気持ちを救える言葉ってないな。それがさらっと出てくるきゅうちゃんすげーー!!』って。

『あなたの人に対する愛情の深さにはビビるわ』って言われたんだけど、まぁこれは素直な気持ちだった。

相手の気持ちを救いたいとかでもなく、ただただ本当にそう思う。

わたしは、同棲もしたことがないので(したくはなかったけれど)、デートの日は1日で終わってしまう。

夜に告げるバイバイは毎回とても切ないものでした。

それが、旅行だなんて最高に幸せな時間なんです。

今日ずっと一緒にいることが出来て同じ場所に帰ることが出来て、しかも明日もずっと一緒にいられるなんてー!キラキラ~♡ みたいな。

だからこそ、帰途というのはツライもので、少しでもその余韻に浸っていたい。

この旅行というストーリーが終わらないことを願ってみたりもする。

だからこそ、上のような《荷物おいてきちゃった》なんていう一見ダルいハプニングもわたしには嬉しさに変換される。

ただの単細胞だけどww

ただの自分勝手な思いだけど。

それでも、そのわたしの単純な相手を思う気持ちが相手のミスや申し訳ない気持ちを救うことができるのだなと旦那さんの言葉を聞いて思いました。

 旦那さんがかなり驚いていたのが印象的でしたが。

 

楽しいだけの空間にしたい

旅行はやっぱり本来すごく楽しいものであるはずだから、なんかしらのハプニングのせいで嫌な思いにはしたくないんですね。

物事にはいろんな側面があるので、マイナスに見えることでも裏を返せばプラスになる。

トラブルもあとで笑い話になる。

てか、そうしたいの。

ミスはしたくてするものではないし。

上の旦那さんと元カノの件でも、彼女さんがひとりで勝手に旦那さんの知らないところでロッカーにカバンを預けていたのなら100%彼女さんの責任だけど、その場面にふたりで一緒にいたのだから、2割くらいの責任は彼にもあると思いますし。

もちろん、「そんな自分の持ち物ちゃうのに知らんわー!!」って言われるのはわかっているけれど、それくらいの意識がけでいることも大切なんじゃないかって思うのです。

まぁわたしが慎重なタイプなのでこんなことが言えるのかな。笑

 

まとめじゃないまとめ

結局、何が言いたいのかというと、旅行中のケンカは嫌だねってことじゃなくて、旅行に行きたいんです、はい。それだけ。笑

結婚してから全然旅行に行ってない。(義理ファミリーとは行ったけれど、ふたりきではNO。)

遠出もしてない。(これも前行にしかり。)

だから、行きたいの。また沖縄。笑 

ただ、沖縄はちょっとハードルが高いので近場で行けそうなのが『大塚国際美術館』

これすごく行きたい!!! 何年も前から行きたいところ!!

行ってないけど、おすすめです☆☆笑

ホームページ見てみてください。

美術館とかマジで興味なさすぎる旦那さんにも楽しんでもらえそうな気がするところ。

室内だから暑くもないし、寒くもない。これ重要!

 

photo by Q in サンセットビーチ