お盆も終わり、これから暑さは和らいでいくのでしょうか。
今年は6日間の連休がありましたが、ほぼ全てに予定が入っていてゆっくりする時間があまりありませんでした。
唯一のゆっくりできた日は体調不良でひたすら寝てました。。
お盆の苦痛なイベント(笑)
6日間もの連休なのにあまりハッピーな気持ちになれなかったのはコレがあったから。
義理ファミリーとの『精進料理づくり』です!
まず、精進料理ってなんぞや!?ってところから始まりました。笑
お盆の時に食べる食事のようです。(詳しくはgoogle先生へ☆笑)
旦那家では毎年、親戚が集まって女性陣で精進料理を作っているそう。
嫁もそれに加わるのです。
普段から親族全員集合が多く、旦那きょうだい家族全員のフルメンバーでは月1クラスで会っているけれど、お盆時はそれ以上。
お葬式に集まるレベルといえばわかりやすいでしょうか。
そんなに集まる!?ってくらい集まる。笑
普段集まるメンバーですら、わたしからしたらお盆とお正月にしか会わないレベルなのにそれ以上だから本当に圧倒されちゃうんです。
家が近いから集まりやすいというのはあるかもしれませんが。
特に田舎というわけでもなく、むしろ都会なんですよココ。
すごいなーと思う。まぁ仲が良いのはいいことなんですけどね。
1年目のペーペーには居心地が悪い
多少会ったりはしたことはあるものの、ほぼ初めましてのおばさまやおばあちゃんレベルの方たちと一緒に若い嫁3人(旦那きょうだいの嫁たち)が料理をする。
旦那さんは男3人兄弟なので、わたしにはふたりお義姉さんがいるわけですが、やっぱりお2人とわたしは主婦歴も違うしわたしの未熟さは明らか。
1番上のお義姉さんは年齢も10歳くらい違うし、主婦歴も10年。うち専業主婦歴は7年。
わたしなんて主婦歴1年未満。しかも兼業。
普段からこのお義姉さんはすごいテキパキしていて、3人お子さんがいるからというのもあるだろうけれど、《そこらの若いネーチャン》感がすごいわたしとは全然違って【ベテラン主婦】感がすごいです。
もう何かとプレッシャーしかないww
しかもわたしは料理がとても苦手だし、フルタイム勤務している以上、凝った料理やきちんとした料理を作るするということもなかなか難しいのです。
(言い訳だけど、言い訳させてください。苦笑)
そんなわたしが年上の方たちとのお料理なんてツライです。
こんな性格ですしね。
だけどお義姉さんの話を聞いて少し和む
嫁3人でいた時にいちばん上のお義姉さんが「1年目の時は緊張しすぎて大変だった」という話をしてくれたんです。
結婚1年目でこのイベントに参加したお義姉さんが感じたことを今まさしくわたしが感じていて、こんなベテラン主婦のお義姉さんにもそんな時期があったのかと、かなり驚きました。
わたしは《10歳年上で3人の子持ちのベテラン主婦のお義姉さん》という姿からスタートしているので、そんな昔の姿は全く想像できないのです。
ですが、10年前の結婚当初は年齢もわたしと同じくらいでわたしみたいな感じだったのです。
それは紛れもない事実。
それを聞いて少し安心しました。
お義姉さんは当時は若いお嫁さんは自分ひとりだけだったし、今のわたしよりも心細かったのだろうと思います。
わたしはまだ、同じ立場のお嫁さんがふたりもいたからマシだったかもしれません。
だけど、こういう場は本当に大変ですね。動き方がわからない。
アタフタしてばかりです。傍から見れば滑稽だと思います。(自虐w)
「最年少のわたしが色々動いてやらねば!」と思っていまいますが、「いや、やったら逆に迷惑なのかな」とかアレコレ考えちゃって、何かと気がつくものの動けないです。
神経すり減っちゃいますね…。
何もできなくたってやろうとする姿勢が大事。少し参加すればOK。
よく考えてみたら、10年目の社員さんと1年目の新人社員が同じ仕事をこなせるわけがないですよね。
そう考えるとお義姉さんたちと差があったって当たり前。
10年主婦をやってきたお義姉さんと同じだけテキパキ動けなくたって良いのです。
そこはあまり気にするところではないと感じました。
そう思えたのはお義姉さんの1年目の話を聞けたからですが。
会話とかもそうなのだけど、ずっと話題の中心にいる必要もなく、多少加わればそれで存在感は主張できるそうなので、こういう場では少しでも何かに加わること(お手伝い)が出来れば、存在は主張できるので、それでOKとしています。
テキパキ動けることがわたしの目標ではありません。
それが出来るに越したことはないですが、それでは始めからハードルが高すぎるので低いハードルを設定しておきます。
そうじゃないと、できなかった時に自分をとても責めてしまいがちなので。
人がたくさんいると会話にも全く参加できませんが、微笑むだけでもOKとしています。笑
リアクション取ったりとか。
最年少だし、あまりに出しゃばるのもどうかなぁと思うところもあるし。
とにかくうまくできなからといって責めない!自分をね。
あと、「これをしたら逆に迷惑かな?」とかひとりで考えちゃって何も動けなくなるのですが、それは素直に聞けばいいんですよね。
「これは○○しても大丈夫ですか?」「これはどうしたらいいですか?」って。
よっぽど忙しくない限りは普通に答えを返してくれます。
それがなかなかできないのがTHE人見知りのわたしなわけですが、そこは少しずつクリアしていきたいです。
救いは旦那さんの言葉
女性陣は全員お料理、男性陣は全員お子さまたちと遊ぶ(子守)、というのが例年のやり方で部屋も全然違うところなので、1日中全く交流がありません。
すべての事が終わり、旦那さんと初めてふたりっきりになった瞬間に「めっちゃ疲れたやろ??」と言われて、その言葉に非常に救われました。
「ホンマにごめんな、もう帰れるから!」と言ってくれて。
「嫁なんだから当たり前」と思われていたら相当ツライところでしたが。
こうしてわたしのしんどい気持ちをわかってくれていたので本当に嬉しかったです。
帰ってからも労りの言葉をかけてくれました。
実際にめちゃくちゃしんどかったです。
神経の高ぶりがすごかったです。
お昼ごはんの時から緊張していて、メニューは牛丼だったのだけど一人分の半分も食べられなかったし、夕食においても、間食していないにも関わらずほとんど食べられませんでした。
からだの食道が閉鎖していました。笑
夜も寝たいけれど、気持ちがハイになりすぎてなかなか眠ることができませんでした。
こういうのって翌日にガッと疲れがくるんだよなーと思いながらも、翌日は親友ちゃんが帰省していたので会う予定があり、気力で乗り切りました。
そしてそのまま連休終了、、
ちーん。。でした。笑
2日行って休みだったので良かったですが、明日からは本格的に仕事が始まりますね。
憂鬱ですが頑張ります!
photo by Q in リサイクル環境公園