Twitterで誰かがつぶやいた同棲生活での出来ごと。
ありふれた甘い休日の朝の出来ごと。ただし、それは妄想だった。
だけど、そんな朝を今日、確かに迎えていたよなぁと思った時に、
誰かの理想とする休日を過ごせていたことが少し嬉しかった。
やわらかい日差しとコーヒーとパン。
流れる音楽はまるでおしゃれなカフェのよう。
そんな休日。
夢みたいな休日を過ごせるのは愛情あふれる旦那さんのおかげ。
だけど、旦那さんも「きゅうちゃんはいつも優しい。ありがとう。」と言ってくれる。
毎日の仕事と家事でしんどくて疲れていてイライラすることもあるけれど
そうやってちょくちょく感謝の気持ちを伝えてくれるから嬉しい。
もっともっと優しくいようって思うし。もっともっと感謝を伝えようって思う。
優しくしてくれるのが当たり前だなんて思わないから。
ひとつひとつが嬉しい。
そして、旦那さんも同じように思ってくれているから、
わたしちは成り立ってゆける。
わたしたちはまだ付き合ってからも日が浅く、やっと1年が過ぎたくらい。
お互いに長く付き合った相手がいたので、この先の展開だってなんとなく読めるけれど。
違うことは家族であること。
未だに恋人感がすごくて、夫婦であるという実感は、左手の薬指に光る指輪を見ないと感じないのだけれど
今のような幸せな日々が続けば嬉しいなと思う。
今の日々が決して当たり前なんかじゃなくて、
誰かが夢見る奇跡のような日々なんだということは絶対に忘れたくない。
忘れちゃいけないと思う。
photo by Q in 佐用町ひまわり畑 model 友人夫婦