「この日撮った写真どれも好きすぎる!」っていう日の写真たちがあるんですね。
たぶん、お天気やらに恵まれたせいでもあるのですが、
その日撮った写真たちを超える写真って、未だにあんまりなかったりします。
それでビックリなのが、その写真を撮ったときというのは
今メインで使っているニコンの一眼レフではなく、
オリンパスのミラーレスで撮った写真であるということ(つまりは下位機種)、
露出とかシャッタースピードとか構図とか、あんまり知らなかったこと、
(とりあえず、せっかくなので全自動のPモードではなく
絞り調整可能なAモードで撮影していたという程度。だけど基本的に開放で撮影。)
RAWというものを知らなかったから、すべてJPEG撮って出しであるために
ノーレタッチにも関わらず、すごい!好きだ!と思えること。
それは1年ほど前のことなのですが、
それに比べて今は知識もずいぶんと増えましたし、
ニコンの中級機も買いました。
普段はニコンを使用しているのですが、
たまにオリンパスのミラーレスを使うこともあって
そうすると、できない設定とかいっぱいありすぎて
「使いづらいーー!」ってなるんですね。
そんなカメラで撮った写真を未だに超えることができないって、、
なんだか、写真って知識や技術や高価な機種とか、
ただそれだけじゃないのかなってたまに思います。
(けどやっぱり知識と技術は大切だし、
上位機種でさらに良い写真が撮れるのは確かです。)
3歳くらいの女の子が自分の両親のツーショットを撮った写真なんかに
すごくキューンってなったりもするし。
その子はただシャッターを押してるだけなんだろうけれど、
想いがたくさんこもっているような気がして、
それはそれだけで良い写真だと思う。
写真って奥が深いなぁと改めて思います。
photo by Q in 舞子
※この写真は文中の「素敵な写真ばかり撮れた日」の写真ではありません。笑