☆*写真好きなHSPの日常**♪

HSP(ハイリーセンシティブパーソン)という独特な気質を持って生まれた、写真大好きなOLが綴る日々です♡

小さな小さな希望の光

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ご無沙汰しておりましたが、4月某日、無事に元気な女の子を出産しました。

破水から始まり、陣痛が始まるまで約12時間かかり、陣痛が始まってから約12時間での出産となりました。

陣痛から考えると、安産でも難産でもなく、初産婦としてはごくごく標準的な感じでしょうか。

 

破水から始まったので、旦那さんは余裕を持って会社にお休みを申請できて、陣痛中から出産、その後もずっと一緒にいることができました。

妊娠中から出産後の今に至るまで、本当に本当に献身的でもう言葉が見つからないくらいです。

 

やっと会えたね

胎動がなくなることに寂しさなんて感じず、お腹の重さに耐えきれずに「早く産まれて欲しいなぁ」と思っていたわたし。笑

ちゃんと予定日前に産まれてきてくれました。

しかも、義両親の結婚記念日。

なんて孫孝行な娘。笑

体重も約2800gで、150センチの小柄なわたしには産みやすいサイズでした。

わたしの体格を気にしてあまり大きくならずにいてくれたようです。笑

(と、ドクターが言ってましたw)

 

「こんな顔やったんや〜」「こんな声なんや〜」とひたすら感動。

お義母さんもすごくすごく、すーーごく(笑)、喜んでくれていて。

入院中は土日を挟んだので、義理ファミリー皆さんが見に来てくれました。

うちの兄ファミリーも見にきてくれました。

既に、たっくさんの人に愛されてるね。

お義母さんは孫のことだけでなく、わたしの体調もずっと気にしてくれていて「大変な仕事したんやから無理したらあかんよ」とずっと言ってくれています。

 

想像を絶するとは

出産、なんとかなるやろって思ってました。

痛みとかまぁ…いけるやろって。

が、、、

とんだ勘違いでした。苦笑

陣痛の痛み、尋常じゃないし。

過去に経験したことのない痛み。

出産の痛みは忘れるとは言いますが、経験したことない痛みやから忘れるんとちゃうかな。

しょっちゅうある痛みなら忘れないはずだから。

痛みのレベルが違うんですよね。

産む時も産む時でまぁ…痛い。

痛いとかいうレベルじゃない。

鼻からスイカの意味がよくわかりました。

 

情緒不安定

入院中から少しあやしかったんですが、、1ヶ月滞在する予定の実家に戻った退院日、着いて1時間後くらいから、涙がとめどなく押し寄せ、止まらなくなってしまいました。

それはなんと夜中まで続き。

ずっとずぅーっと、泣きっぱなし。

何が悲しいとかでもないんです。

ただただひたすらに涙が溢れ出してくるんです。

 ゴハンのお米を一口口に入れるだけでポロポロ…。

お味噌汁を一口口に入れるだけでポロポロ…。 

何らかの動作をするたびに涙が溢れ出て来る。

何かを思ったわけでもないのに。

ちょっと自分でも意味がわからないです…苦笑

1日中泣きっぱなしというのは退院日初日でおさまりましたが、今でも不意に涙は溢れてきます。

結構な頻度で。

家族がいつ部屋にやって来るかわからないので、ひたすらに耐えています。

(初日はもう我慢せずにずっと泣いていましたが)

ただ、退院してから数日後に旦那さんが泊まりに来てくれた日の夜中、哺乳瓶を消毒しているとまた不意に大量に涙が溢れ出してきて。

部屋に戻っていきなり突っ伏して泣き出したわたし。

退院日初日に泣きっぱなしだったことは旦那さんにも伝えていたので(心配して来てくれた)、優しく慰めてくれました。

 

不安の波が押し寄せていた

とりあえず不安なんだと思う。

授乳ひとつとってもすごく大変に感じるし、赤ちゃんは昼夜の区別がない時期なのでだんだんと体力も奪われていくし、授乳以外のことも、何もかもが初めてでわからないことだらけ。

そして、『この子を立派な大人に育てあげなくちゃいけないんだ』という壮大なプロジェクトを前に足がすくんでしまったような感じ。

 

ストレスの一因

実母との関係性がよくないので、そのあたりのストレスもあるかもしれません。

両親は積極的に娘のお世話をしてくれるわけでもないし、初孫じゃないからというのもあるかもしれませんが、メロメロという感じでもないです。

主な家事はしなくてすんでいるでワンオペというわけではないですが、自分でしている家事もあるし、娘のお世話もほぼわたし1人でしていて。

少し手を抜きたくなるところもありますが、授乳はわたししかできないし…。

もちろん、協力してくれる部分もあるのですが、初めての育児で戸惑いも多く初日にあんな大号泣していたのに、お世話にあまり積極的にはなってくれないどころか、嫌味じゃないけれど、「そんなこと言われてもしゃーないやん…どうしようもないやん。新生児やねんから。」というようなことを、この情緒不安定のわたしに言ってきたりするので、イライラ。

もう少し娘をかわいがる素振りを見せてくれたり(かわいくないわけじゃないっぽいけれど)、少し何かを手伝おうとしてくれたり(というか、やりたい!と思ってくれたり)でもすれば、わたしの気持ちはまた違ってくるのだけれど。

というのは、わたしのワガママかな。

家にいさせてもらって家事もあまりしていないので、文句は言えないのですが。

 

マタニティブルー

いわゆるマタニティブルーってやつですかな?

これがエスカレートすると産後うつになっちゃうんだと思う。

性格上、うつとかなりやすいんで気をつけているのでこれは大丈夫かなと思っていますが。

マタニティブルーは一過性のものなので、そのうちおさまるはず。

 

支えてくれる人

出産を通じて改めて思ったことは、『この人が旦那さんで本当に良かった』ということ。 

陣痛中から出産後まで一生懸命わたしに寄り添ってくれたし、何かと感謝されまくり。

自分の子どもを、あんな苦しい思いをして産んでくれたことに対して。

立ち会い出産だったので、出産の壮絶さを身をもって経験して感じるものがより一層あったみたい。

まぁ感謝するのはこっちなんだけど。

産後もずっと『子育ては2人でするものやねんから、2人で頑張ろうね。』と言ってくれて。

産後、こんな風にいきなり泣き出すわたしに対して決して責めることなく、「大丈夫大丈夫、俺がおるからね。」と言ってくれる。

ここまで出来たり言えたりする男性って本当に少ないと思うんです。

 

旦那さんは、歴代の彼氏や片思いの人とかから考えると、大好きで大好きでたまらなかった人ではないし、そういう人は別にいる。

だけど、その人と結婚しなくて(結婚できたかは別として)本当に良かったと心から思いました。

わたしが泣き出したりなんかすると、昔の彼氏や大好きだった人には『お母さんやねんから、泣いてる場合じゃない。もっと強くならな。』って言われていたんだと思う。

実際に、仕事や人間関係で悩むわたしに『もっと強くならあかんで』って昔付き合っていた人、何人かに言われたことがあります。

なんしか、『もっと強くならないと』とは結構言われてきました。

けれど、全てをさらけ出してきた旦那さんには「むしろきゅうちゃんは強いと思うけどね。」と言ってくれていた。

 

旦那さん選び(?)って本当に大事だと思った。

20代後半になるとまわりはどんどん結婚していってかなり焦る部分がありますが、その波に乗って勢いで結婚しなくて本当に良かったと思います。

 

早く自宅に戻りたい

なんか話ズレましたね。笑

娘は多分それほど手がかからない方だと思います。

(決して育児が楽なわけではないです…)

それでもしんどいし泣けてくるんだから、子育てって本当に大変なんだな。

「1ヶ月で実家に戻るのはしんどいと感じると思う」とまわりに言われていたけれど、全然そんなことはなく、むしろ今は早く自宅に戻りたいです。笑

生活様式が不便なので、お世話とかもしにくかったり、母との関わりの中でストレスがあるので。

ということで、自宅に戻るのを早めることにしましたww

旦那さんが、家事はしなくていいと言ってくれたのも大きいです。

わたしがこうして1人シクシク泣いてるのを思うと、色々サポートしたい気持ちが強いみたいです。

ありがたいことですね。

早く自宅に戻って身の回りとかお世話グッズとかを整理して生活を整えたいです☆

 

上の写真、生後7日目なんだけど、髪の毛がフサフサだからそんな感じがしないですね。笑

 

photo by Q model my daughter